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コスモ21

頭にいい、体にいい、楽しい本満載!

読むだけで少しラクになるがん・心のケア

ヨムダケデスコシラクニナルガン・ココロノケ

真っすぐに命と向かい合うとき

阿部文子著

がん緩和カウンセラー二十年で見えてきたこと

がんを告知された方々を精神的にケアするカウンセラーである著者は、がん患者さんの「緩和ケア」の必要性、西洋医学だけではなく伝統的な気功や心理療法などの必要性を訴える。本書には、人生は一度きり、だからこそ一日一日を大切にしてほしいという著者の願いが込められている。

主な内容

プロローグ 病院の中でがん患者さんと共に生きる
第1章 末期がんの方々との出会いと別れ
第2章 気功と出合い大いなる希望が芽生える
第3章 病む人の傍らで学んだこと
第4章 「調身」「調息」「調心」でがんを予防する
第5章 がんになったら—カウンセラーとして思うこと—
エピローグに代えて 夫(妻)ががんになったとき

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読むだけで少しラクになるがん・心のケア
価格
1512円(本体1400円)
判型
四六判
頁数
192 頁
発行日
2009.4.12
ISBN
978-4-87795-155-9
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立ち読み

プロローグ 病院の中でがん患者さんと共に生きる

 私の仕事は、がんを告知された方々を精神的にケアするカウンセラーです。お会いする方々は、体の痛みをともなっている方がほとんどで、告知された方々の心理療法をしてほしいと言われて、それまで勤務していた心療内科のクリニックから異動になり、早二十年近くたちました。
 その頃、ホスピスではない一般病院でカウンセラーを雇うということは珍しく、医師や看護師などの医療スタッフも、どう働いてもらったらいいのか、とまどっていたようでした。
 最初の頃は、よく周りの看護師から「どんなことをされるのですか?」「どんなことをお願いしたらいいのですか?」と聞かれたものです。ときには「そこは何をするところですか?」と聞かれたこともありました。それだけ一般の医療分野で働く人にとっては、心理職というのはわからない存在だったようです。

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プロフィール

阿部文子(あべふみこ)

総合病院カウンセラー。特にがんの緩和ケアのカウンセラーとしてカウンセリング・イメージ療法などを行なっている。

宮城県多賀城市出身。尚絅女学院短期大学保育科を卒業後、幼稚園に勤務。

結婚後、心療内科クリニックにドクターエイド(秘書)として勤務。明星大学通信教育学部教育心理学科卒業、同クリニックのカウンセラーとなる。企業向けメンタルへルスの講義、カウンセラー養成講座の講師も担当。現在は病院でのケアに専念している。