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コスモ21

頭にいい、体にいい、楽しい本満載!

「演じる」技術で人間関係は劇的によくなる!

「エンジル」ギジュツデニンゲンカンケイハゲキテキニヨクナル!

「あんなヤツは!」「どうせ自分は!」と、あきらめていませんか?

地蔵保幸著

職場で生き抜くための6つのコミュニケーションツールとは

人と向かい合っているとき、自分の視線や体の動きを意識したことはありますか。自分の気持ちや考えを相手に伝えるには、言葉による表現が大切なことはもちろん、“体による表現”も大きな役割を果たしています。
本書は、そのためのコミュニケーションツールとして「視線」「声の調子」「相手との距離」「体の姿勢・方向」「動作」「顔の表情」という6つ表現方法を演じる技術として取り上げています。
イラストを使って34の職場のシーンごとにわかりやすく解説しています。

主な内容

プロローグ 「演じる」技術で人間関係は変わる
パート1 人間関係がスムーズになる34の演じ方
 理不尽なことを言う相手に対するときの演じ方
 悩み相談を受けたとき安心感が伝わる演じ方
 相手の本音を探りたいときの演じ方
 気持ちよく頼み事ができる演じ方
 プライドを守りながら失敗を謝るときの演じ方
 仲間からの断りづらい誘いを断るときの演じ方
 自分を避けている相手に対するときの演じ方
 ……など34の演じ方を場面別に紹介
パート2 より自分らしく演じるための基本

詳細な目次のページを開く

「演じる」技術で人間関係は劇的によくなる!
価格
1512円(本体1400円)
判型
四六判
頁数
216 頁
発行日
2010.8.2
ISBN
978-4-87795-194-8
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立ち読み

プロローグ 「演じる」技術で人間関係は変わる

・体の表現によるコミュニケーションも大切
 人と向かい合って話しているとき、自分の視線や体の動きを意識したことはありますか。自分の気持ちや考えを相手に伝えるには、言葉による表現が大切なことはいうまでもありませんが、“体の表現”も大きな役割を果たしています。
 会議室のテーブルを挟んで仕事の打ち合わせをしている場面を想像してみてください。真正面に向き合って座り、じっと自分の目を凝視しながら話しかけられたら、どうですか。とくにその相手が上司ならば、緊張してしまいそうです。
 このとき、上司が相手に負担感を与えないように気遣って、斜め向かいの席に座り、視線を動かしながら話してくれたら、それだけでも、こちらの気持ちはけっこう楽になると思います。
 反対に、あなたが上司に決断を迫りたい場面ならば、真正面に向き合って座り、相手と視線を合わせながら話したほうが、決意の強さが伝わりやすいでしょう。
 話すときは、相手の目を見ながら話すものだと思い込んでいる方がいますが、悩み相談を受けているようなとき、じっと凝視されたら、ただでも話しづらいのに、もっと話せなくなってしまいます。
 こんなときは、相手の全体を見るようにしたり、視線をずらしたりするだけで、相手は気持ちが楽になり、話しやすい雰囲気をつくることができます。
 このように体の表現のひとつである視線をとってみても、コミュニケーションに与える影響は、目を合わせる、合わせないという単純な区別だけではないのです。
 声の調子も、同じ言葉を低い声で話すのと高い声で話すのでは受けるイメージはがらりと変わります。一般に高い声は気持ちがウキウキするような楽しい感じを与えますが、低い声は深刻な感じを与えます。
 手を動かしたり、体の姿勢を変えるとき、その動きの大小でも相手に与える印象はけっこう違ってきます。この話はしっかり印象づけたいと思ったら、体の動きを大きくしたほうがいいでしょうし、やさしく語りかけたいときは体の動きを小さく抑えたほうがいいのです。
 いかがですか。言葉だけでなく、体の表現によって、自分の考えや気持ちの伝わり方はけっこう変わってきますし、人間関係も変わってきます。
 私は、これまで数多くの企業でカウンセリングをしてきました。企業によって職場のカラーは異なっていますが、人間関係がうまくいかず、ストレスを抱える人は増える一方です。「あんなヤツは!」「どうせ自分は!」とあきらめ、コミュニケーションを避けているうちに孤立してしまうといったケースにもよく出合います。
 そのカウンセリングにおいて、この体による表現を普段のコミュニケーションに積極的に取り入れることをおすすめしています。それだけで、人間関係が驚くほどスムーズになるからです。
 体による表現を意識して行なうことは、役者が舞台で視線や声の調子、体の動きなどを意識して演じることに似ています。役者は、たえず演技力を磨く努力をしているでしょうが、そこまでしなくても、体で表現する技術、つまり「演じる」技術(演技力)を少し身につけるだけでいいのです。

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プロフィール

地蔵保幸(じぞうやすゆき)

NPO法人 こころーfactory特別顧問

「心理コミュニケーティング」創始者

心理コミュニケーショナーとして、人間関係の改善をはかるための心理コミュニケーティング業務に年間1800時間以上、これまで2万時間近く携わる。また、スクールカウンセリング、がん患者を対象としたメンタルヘルス相談を行なうとともに、国内外の契約企業における心理カウンセリング、人事戦略の構築や個人向けキャリア開発、就職支援業務等の人事コンサルティングを行なう。

企業や団体での講演、セミナー、企業研修の講師としても活躍している。