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コスモ21

頭にいい、体にいい、楽しい本満載!

一杯のラーメンで世界中を笑顔にしたい!!

イッパイノラーメンデセカイジュウヲエガオニシタイ

お客様を笑顔にする、に限界はない

藤田 宗

自分が輝ける場が見つかる!

全国500店舗を目指して躍進する「京都北白川ラーメン魁力屋」。急成長を遂げるノウハウを紹介するとともに、笑顔、元気、気くばりの心をスタッフに浸透させ、お客さんの心をつかむ。一緒にラーメンで世界中を笑顔にしたい仲間を募っている。

主な内容

まえがき ラーメンで世界中を笑顔にしたい!
1章 魁力屋の決意!
2章 チェーン展開に向かってチャレンジ
3章 目先の利益より目の前のお客様を大切に
4章 スタッフがいつでも輝いているラーメン屋
5章 拡大し続ける魁力屋ネットワークの秘密
6章 「笑顔」と「元気」と「気くばり」が魁力屋のいちばんの心
あとがき 自分を信じれば夢は叶う!

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一杯のラーメンで世界中を笑顔にしたい!!
価格
1404円(本体1300円)
判型
四六判
頁数
152 頁
発行日
2017.11.20
ISBN
978-4-87795-353-9
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まえがき ラーメンで世界中を笑顔にしたい!

「大きくなったらラーメン屋さんになる!」

 住宅街にある小さな駐車場の一画に、夕方ぽつんと小さな灯がともる。「ラーメン」と書かれた屋台、その赤い提灯に誘われて人々が集まってくる。ラーメンを置くベニヤ板のカウンターは6席程度。その他にパイプ椅子がいくつかあったと思う。

 店のおじちゃん、おばちゃんのコンビネーションは最高で、小さなその店の外まで並ぶ客に、次から次へと熱々のラーメンを渡していく。

 ラーメンはシンプルな醤油味。味についての記憶はそれだけだ。なにか特別際立った印象があるわけではない。だからこそ、店が開いているかぎり客足は絶えず、毎日のように通ってくる人も少なくなかったように思う。仕事帰りだろうが、飲んだあとのシメだろうが、その味はじんわりと染み渡る。

 心に残っていることといえば、誰もが笑顔でうれしそうに、ほっとしたようにそこにいて、おいしそうにラーメンを食べていたこと。

 それが今、ラーメンを仕事にしている私にとって、最初のラーメンの記憶です。自宅のほど近く、今思えばなぜあんなところにと不思議に思うような場所の、今はなき屋台ラーメン。子どもの私にとって、とてもラッキーな偶然であり出会いでした。おかげで私は、こんなに早く将来の夢を見つけることができたのですから。

「大きくなったらラーメン屋さんになる!」と。

 ラーメン屋が将来の夢だなんておかしいと思いますか? しかもそれをずっと思い続けているなんて。

 小さな子どもなら、ケーキ屋さんや駄菓子屋さんになりたいというのもわかります。小学校を卒業する頃には、男の子ならサッカー選手やパイロット、お医者さんなどと言いはじめ、具体的に進路を考えるようになれば、たとえば公務員やテレビマン、美容師など、現実的な仕事を思い描くようになるでしょう。

 確かに、ラーメン屋になるという夢はめずらしいかもしれないし、それをずっと思い続けているのは変わった子どもなのかもしれません。でも、私はラーメン屋になりたかった。そして、それを実現させました。

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プロフィール

藤田 宗(ふじたつかさ)

株式会社魁力屋(かいりきや)代表取締役。京都市生まれ。祖父は醤油問屋、両親はクリーニング店を営む商人家系の中で育つ。高校時代に大手中華料理チェーンをはじめ数々のアルバイトを経験することで飲食業の楽しさやサービスを提供することの喜びを経験する。高校卒業後は不動産会社に入社、数々の物件について学び、その後の店舗展開のヒントも得る。子供の頃食べた屋台のラーメンがどうしても忘れられず、ラーメンを仕事にしたいという情熱から2005年に「ラーメン魁力屋」を京都・北白川に創業。祖父が醤油問屋を営んでいたノウハウを活かして背脂醤油ラーメンに合う醤油を開発する。その後、「京都北白川ラーメン魁力屋」という屋号で関西・関東・東海・東北にチェーン展開し、現在80店舗、従業員1500名、年商60億円(2017年10月現在)。「たくさんのお客様にありがとうと言われるお店でありたい!」という理念のもと、日本全国に500店舗の展開を目指す。「京都ラーメンを世界へ」というビジョンを掲げ、京都ラーメンを世界中に拡げるための海外展開を計画中!!