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育てにくい子どもを楽しく伸ばす17のコツ

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発育が悪い・言葉が遅い・学習できない 発達障害&グレーゾーンのわが子がぐーんと育つヒントがいっぱい/発達検査表(普及版)付き/5000家族以上の改善指導で実証!

鈴木昭平・永池榮吉共著

子どもを楽しく伸ばすガイドブック

発達障害や知的障害、自閉症、ダウン症などのお子さんをもつ5000以上の家族に対して改善指導を行ってきた著者(鈴木)。グレーゾーンの含め、「この子は育てにくい」と感じている親御さんに対して、「基礎能力」が身につけば、どんな子も伸びる、というメッセージを送り続けている。家庭でわが子の改善状況、成長が見えてくる「発達検査表」を紹介。家庭教育こそ子どもが育つ基地との考えのもと活動をしているスコーレ家庭教育振興協会・永池会長との対談も。

主な内容

プロローグ 「基礎能力」が身につけば、どんな子も伸びる
1 なぜ育てにくいと感じるのかQ&A24
2 家庭教育は発達検査表で始まり発達検査表で終わる
3 子どもを伸ばす主役はお母さん
4 子どもを楽しく伸ばす17のコツ――5000家族以上の改善指導でわかったこと
5 特別対談 「子どもの脳は母親の潜在意識で育つ」

詳細な目次のページを開く

育てにくい子どもを楽しく伸ばす17のコツ
価格
1512円(本体1400円)
判型
四六判
頁数
212 頁
発行日
2017.8.3
ISBN
978-4-87795-355-3
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立ち読み

プロローグ 「基礎能力」が身につけば、どんな子も伸びる

ここに子どもを楽しく伸ばすガイドがある

 どんな親御さんでも、お子さんを育てるときには、期待と不安がつきものです。とくに、よそのお子さんとわが子を比べて、

「なんだか言葉が遅いような気がする」

「月齢の割に発達がゆっくりすぎるのではないか」

「他の子はスーパーやファミリーレストランでおとなしくしていられるのに、うちの子は言うことを聞いてくれない」

といったふうに気になります。

「うちの子は、なんだかよその子よりも育てにくい気がする」

と、不安が期待を上回ってしまうこともあるかもしれません。

 おおらかに子育てをしているつもりだったのに、健診で

「発達障害の疑いがある」

などと言われて、急に不安に駆られる方もいらっしゃるかもしれません。

 いずれにせよ、わが子のことで思い悩み、誰かに相談したいと考えている親御さんは、たくさんいらっしゃることと思います。私は8年間、その相談指導に当たってきていますが、直接お話しできる人数は限られています。

 そこで、「この子は育てにくい」と感じているお母さんやお父さんに、子どもを楽しく伸ばすガイドとなればと考え、本書を執筆いたしました。

育てにくい理由がはっきり見えてくる

 私はこれまで5000家族以上の改善指導に当たってきましたが、親が育てにくいと感じる子どもの様子をうかがっていると、発育が遅い、言葉が遅い、学習ができないといったことが多いのです。

 最近は、健診で発達障害や知的障害があると言われたという親御さんも増えています。

 そこで1章では、そんな親御さんからよく出てくる質問を取り上げ、私がお答えしている話をまとめました。

 子どもが伸びるには、まず親が子どもに対する不安を取り除き、子育てに対する意識を変えることが第一です。それには、1章にある設問の中で、いちばん不安を感じておられるところからお読みいただくのがいいと思います。

 なぜ育てにくいと感じているのか、どうしたら子どもを伸ばすことができるのか、はっきり見えてくることでしょう。

子どもの発達状態を自分で確認できる

 2章では、エジソン・アインシュタインスクール協会(以下、EES協会)が独自に使用しています発達検査表の普及版を公開します。

 この検査表は、私たちの教育プログラムでは「発達検査表に始まって発達検査表に終わる」と言っていいくらい重要な役割を担っています。

 一般に発達検査というと、専門家が行なうものというイメージがありますが、私は、専門家が面談で数時間検査するより、毎日子どもと接しているお母さんが、そして誰より子どもの成長を願っているお母さんの目で判断したほうが、子どもの発達状態を正確に確認できると考えています。

 ですから、EES協会で使っている発達検査表は、誰よりお母さんが利用しやすいように構成されています。2章にある検査表は、読者のみなさんが利用しやすくした普及版です。

 見ていただくとわかりますように、検査表には、子どもが一人の人間として自立していくために必要な「基礎能力」を示す項目が並んでいます。その一つひとつをチェックしていくと、その能力がどこまで子どもに育っているのかが一目でわかるようになっています。

 さらに、どこを伸ばさなければいけないのか、課題がはっきり見えてきて、子育ての目標がはっきりしてきます。

 毎日、目の前で子どもに起こる現象だけ見ていると、不安になることもあるでしょう。しかし、そうした表面上のことに目を奪われていると、もっと大切なことを見失いかねません。それは、子どもが自立していく土台になる「基礎能力」がどこまで育っているかということです。それこそ、子どもが自ら成長していく基盤になるからです。

 もっといえば、その能力が伸びていきさえすれば、どんな子どもでも大丈夫です。親御さんがそのことに気づき、実践したことで、驚くような成長を遂げている子どもたちがたくさんいます。

 就学前健診で医師から「特別支援学級は絶対に無理。特別支援学校しかない」と言われていたのに、普通学級に無事に入学できたという例はほんとうにたくさんあります。普通学級で100点満点を取れるまで学習能力が向上したという例も珍しくありません。

 なかには、全国600人の中から東大の「異才発掘プロジェクト」に選抜されたという子どもも現われています。

 さらに3章と4章では、子どもを楽しく伸ばすためにぜひ実践してほしい17のコツを紹介しています。どれも、たくさんの親御さん、お母さんと接しながら、子どもたちの指導をしながらお話ししてきたものばかりです。

 最後の5章には、本書の共著者である公益社団法人スコーレ家庭教育振興協会の永池榮吉会長との対談を掲載しました。家庭教育こそ子どもが育つ基地であるという考えに基づいて活動しておられますが、これはEES協会の原点でもあります。「子どもの脳は母親の潜在意識で育つ」をテーマに、お母さんの役割について取り上げています。

子どもがぐーんと伸びる

 ここで、4人の子どもたちを紹介します。どれも決して特別な例ではありません。どんなに育てにくいと親が感じていた子どもたちにも起こっていることです。

○苦手だった集団生活にも慣れてきた (豊田蓮くん 4歳8カ月当時)

 豊田蓮くんは、生後10カ月のころ、「ちょっと目が合いにくい」と親御さんが気づかれたそうです。1歳2カ月を過ぎても言葉がまったく出てこないので、お母さんは周りの子の成長を見ながら「うちの子は遅れているのかな」と感じていたといいます。

 落ち着きがまったくなく、自分が気になるものを見つけたら、どこでも構わずまっしぐらに向かうので、常に目を離せない状態でした。

 2歳児健診をきっかけに、脳神経科を受診したところ、「自閉症」「知的障害」と診断されました。EES協会の親子面談を受けにいらっしゃったのは、4歳になって少し経ったころです。

 お母さんは、とにかく蓮くんの多動に悩まされていました。しかし、面談の際に蓮くんが長時間じっと座り、私が見せるフラッシュカードに集中している姿を見て、「本当は、僕はできるんだよ!」と言われているような気持ちになったそうです。

 それから5カ月も経つころには多動が収まり、情緒が豊かになってお母さんの目も見てくれるようになりました。それどころか、お母さんが悲しそうな顔をしていると心配したり、体調が悪そうだと気づいて寄り添ってくれたりするまでに成長しました。

「いちばん嬉しかったことは、蓮の方から笑いかけてくるようになり、楽しい顔をたくさん見られるようになってきたことです」

と、蓮くんのお母さん。

 それまでは、幼稚園でお友達とうまく関わることができず楽しく遊ぶこともできない様子を見て、

「この子の将来はどうなってしまうのかな」

と不安になっていたそうです。

 けれども、最近では同世代のお友達との過ごし方も変わってきて、最初は苦手だった集団生活にも、少しずつ慣れてきたそうです。

 今は、小学校入学時に普通級に入れることを目標に頑張っています。

○授業中、先生の話を集中して聞けるようになった (小山加奈子ちゃん・仮名 8歳当時)

 歩き始めるのがとにかく遅く、歩き出しは1歳8カ月だったという加奈子ちゃん。ハイハイもできなくて、長らくいざり這いでした。

 1歳前後で歩き始める周囲の他の子どもを見て、お母さんは「あれ?」と引っかかるものを感じたそうです。歩き始めるのが遅い子は言葉も遅いと聞いていたとおり、言葉が出るようになったのは3歳だったそうです。

 病院へは定期的に通っていたものの、小学校入学時は普通級に入りました。学習面も運動面も遅れていましたが、奇声や多動、自傷行為などの問題行動がなかったので、障害があると言われたときは、とても驚いたそうです。病院ではそのときの状態について聞かれるだけで、それ以外は特別の指導はありませんでした。

 EES協会に面談に来られたのは、私の本に出会ったのがきっかけでした。それからわずか2カ月で、じっと座っているのが苦手だった加奈子ちゃんが、20分くらいはじっと座って話を聞いていられるようになりました。また、食事を改善するとすぐに、肩から肘にかけて出ていた発疹がきれいになってきたといいます。

 学校での学習姿勢にも変化が出てきました。テストは平均20点で、時には0点をとったこともあるそうですが、算数の図形のテストで85点を取ってきたのです。ノートの筆記の文字も力強くなってきました。

 苦手な体育でも、うんていの端から端まで渡れるようになり、マット運動でも後ろ回りが上手にできるようになりました。10人グループの大縄跳びで23回も跳べるようになって、これには本当にびっくりしたそうです。

 お母さんに、それまででいちばん辛かったことを聞くと、

「お友達から『何をしゃべっているのかわからない』と言われてしょんぼりしている姿や、お友達とコミュニケーションができなくて何かを言われても走って逃げちゃう姿を見ると、とてもかわいそうになった」

と言います。

 最近の参観日に、加奈子ちゃんが授業中、先生の話を一生懸命聞いていられたこと、ニコニコして明るい様子だったことが、お母さんにはとても嬉しかったそうです。

○言葉のやりとりがしっかりできるように (山梨靖くん・仮名 5歳当時)

 靖くんのお母さんは、妊娠中から一つの不安がありました。というのも、自身が子どものころADHD(注意欠陥障害)の診断を受けていたからです。

 親や学校の友達から理解されず、「お前はバカだ、怠け者だ」と言われることもあったそうです。自分でも「ダメな人間だ」と思って生きてきた経験があるそうです。

 それで「自分と同じような子どもを授かるのではないか」と心配していたのですが、元気に生まれてきた靖くんにはそうした様子が見られず安心していました。

 ところが1歳のころから、こだわりの強さが見られるようになり、癇癪もしょっちゅう起こすようになりました。思いどおりにいかないと暴れて自傷行為をすることや、拒否反応を起こすようなことも出てきました。

 その反面、発達は少し遅れていたものの好きなものの名称には詳しかったので、特別な才能があるのかもしれないと感じることもあったそうです。

 幼稚園には入れましたが、多動があり、集団行動が苦手。行事では大泣きするなど、そのたびに、お母さんとしては針のムシロに座るような気持ちだったというのです。

 4歳7カ月のときに知能検査を受けたところ、「支援学級も難しいですね。支援学校ですね」と言われました。お母さん、お父さんはどん底に落ちた気持ちになりました。しかも、通っていた病院からは具体的な治療法が示されることはありませんでした。

 結局、不安を抱えたまま何もできず、ただ時間だけが過ぎていったころ、EES協会のことを知って訪ねて来られました。

 藁を掴むような気持ちで親子面談に臨まれたそうですが、靖くんはとても興奮していました。それでも、お母さんの決意は固く、食事の改善にも取り組みました。すると、わずか1週間で、トイレでウンチができるようになりました。また、ひどい便秘だったのに毎日お通じがあるようになりました。

 いろいろな場面で我慢もできるようになってきました。それまでは自分の思いどおりになるまで落ち着いていられなかったのに、「あとで」というと納得して待てるようになったのです。

 言葉の面では、それまでオウム返ししかできなかったのが、2週間後くらいから言葉のやりとりができるようになりました。「幼稚園のおやつは何だった?」と聞くと、「メロンパン」という答えが返ってくるようにもなったそうです。お友達ともいっしょに遊べるようになりました。

 幼稚園の大事な行事では、いつも泣いて暴れていたため、クラスのお友達のお母さんからは避けられているように感じていたそうです。

 ところが、年中さんのクリスマス行事では「キリストの生誕劇」の長い台詞を、フラッシュカードで練習して、たった3日で覚えてしまいました。そして当日は、ステージでちゃんと台詞を言えたのです。感激のあまり、担任の先生もお母さんも泣いてしまったそうです。

 あまりにも短期間で劇的に改善したため、就学前の面談で、そのことを説明してもすぐに信じてもらえなかったそうです。それでも、幼稚園の先生が靖くんが改善した様子を説明してくれたので、普通学級に入れることになりました。

「社会に迷惑をかけないと生きていけないのかな」

「将来も、普通の仕事につけないだろうな」

と、お母さんは諦めかけていましたが、今では、靖くんの未来に希望をもって過ごしておられます。

○「僕は僕で良かったんだ」 (大井治くん・仮名 17歳当時)

 治くんは、10歳で高校生レベルの理解力があったほど言語理解力は高かったそうですが、小学校6年生になっても掛け算の九九の7の段が覚えられないといったふうで、できることとできないことの開きが大きかったようです。

 9歳のときにアスペルガーと診断されましたが、普通の子としてすくすくと育てられていました。

 ところが10歳半のときに家族でアメリカへ引っ越しし、3年間現地の私立のミッションスクールに入学した際、先生とうまくいかなかったことと、お友達に不幸があったことが重なり、自分の殻に閉じこもるようになってしまったのです。

 お母さんと治くんがEES協会を訪ねて来られたのは、治くんが15歳の時です。そのときは、治くんの感覚が敏感すぎて、お母さんとしては、どう接したら良いかわからないといった様子でした。

 その後、感覚過敏がだいぶ軽くなり、高校生活も元気に過ごせるようになっていきました。その後、私がすすめた東大の「異才発掘プロジェクト」に応募したところ、見事「ホームスカラー」に採択されました。

 治くんは、「ホームスカラー」として2年間を過ごしましたが、自分の自信を取り戻す時間にもなったようです。

 最初は、「息子の状態がなんでこうなったのかわからない」と、親子は闇の中で孤独に戦っていましたが、「ホームスカラー」に採択されてからは、「僕は僕でよかったんだ」と感想を言うまでになりました。その言葉が、お母さんの印象にいちばん強く残っているそうです。

 先にお話ししたように、4人の子どもたちに共通していることは、親御さんが子どもの自立の土台になる基礎能力を伸ばす働きかけを続けたことです。基礎能力が育つと、あとは子どもが自分の力で才能を伸ばしていきます。天才性を発揮することだってできるのです。

 本書には、そのために必要な内容が詰まっています。さあ、ごいっしょに希望に満ちた子どもの未来に向かって一歩を踏み出しましょう。

目 次

育てにくい子どもを楽しく伸ばす17のコツ◯もくじ

プロローグ 「基礎能力」が身につけば、どんな子も伸びる

ここに子どもを楽しく伸ばすガイドがある

育てにくい理由がはっきり見えてくる

子どもの発達状態を自分で確認できる

子どもがぐーんと伸びる

 ○苦手だった集団生活にも慣れてきた

 ○授業中、先生の話を集中して聞けるようになった

 ○言葉のやりとりがしっかりできるように

 ○「僕は僕で良かったんだ」

1 なぜ育てにくいと感じるのかQ&A24

Q1 子どもは少しも変わらない。

どういうふうに向き合えばいいのでしょうか?

Q2 暴れたり、奇声には、どう対処したら良いのでしょうか?

Q3 知らない人の中にいるとパニックになって迷惑をかけそうで心配

Q4 できないことにばかり目がいく。気持ちを切り替えるには?

Q5 子どもの可能性をどうしたら信じられるようになるでしょうか?

Q6 発達障害が疑われる子どものサインは?

Q7 一般的な「育てにくい子」と「発達障害の子」の違いは?

Q8 子どもの性向が普通か、普通でないかはどこで区別できるのでしょうか?

Q9 医療機関の診断はどこまで信頼できるのでしょうか?

Q10 3歳児健診で、このままでは支援学級と言われましたが、どう対応したらいいのでしょうか?

Q11 診断してもらって、しばらく様子を見ましょうと言われましたが、放っておいても大丈夫でしょうか?

Q12 発達障害ではないかと疑っています。

どこに相談して判断するのがいいでしょうか?

Q13 発達障害に関する確かな知識や対応の仕方について、どこから情報を得るのが確かですか?

Q14 幼稚園や保育園、学校、療育センターの先生など、教育の専門家の意見はどのように受けとめたらいいのでしょうか?

Q15 母親として子育てに人一倍責任を感じていますが、夫にはどのように支援してもらえば良いでしょうか?

Q16 育てにくいと思いながら子どもと向き合っていると、子どもに優しくなれない自分がいます。どうすれば良いのでしょうか?

Q17 一般に女の子より男の子の発達障害が多いように思います。それには何か理由があるのでしょうか?

Q18 ADHDなどのケースでは、薬を服用すべきでしょうか?

Q19 好きなことや習いごとは積極的にやらせるほうがいいでしょうか?

Q20 発達障害があると親子の信頼関係を築くのは難しいのでしょうか?

Q21 発達障害がある子どもに「自分はできるんだ」と自信を持たせるにはどうすれば良いでしょうか?

Q22 言葉が遅い、学習ができない、発達障害には食生活が関係しているのでしょうか?

Q23 すぐ飽きてしまう子どもには、どんなふうに働きかけたらいいのでしょうか?

Q24 たとえ発達障害があっても自立させたいのですが、障害者として認めて支援学校などを選択するほうがいいかもと迷っています。どちらがいいのでしょうか?

2 家庭教育は発達検査表で始まり発達検査表で終わる

親子がいっしょに楽しく取り組むことができる

EES協会の発達検査表の特色

発達検査表の使い方

発達検査表をチェックする場合の注意点

発達検査表が示すこととは

発語ノートを併用して効果アップ!

△を増やすためには、教え方に工夫を

※発達検査表(普及版)

3 子どもを伸ばす主役はお母さん

(一)子どもの成長はお母さんしだい

(二)子育ては親育て

(三)お母さんの笑顔とほめ言葉が子どもの自信を育てる

(四)敏感な五感を活用して情報をインプット

4 子どもを楽しく伸ばす17のコツ――5000家族以上の改善指導でわかったこと

コツ1 脳の体質を改善する――発育トラブルのいちばんの原因は脳

コツ2 脳内に「我慢」の回路をつくる――最低限必要な社会性

コツ3 やってはいけないことはしっかり注意――自己コントロール

コツ4 少しでもできたら気絶するほどほめる――ほめ伸ばし

コツ5 感情をコントロールする――笑顔がいちばん

コツ6 親の生命力を上げる――パワーアップ体操を毎日行なう

コツ7 脳の働きをコントロールする――“学習ホルモン”の分泌

コツ8 子どもをよく観察する――発達検査表の活用

コツ9 母親が主導する――家庭は“奇跡の学校”

コツ10 脳のメカニズムに適した生活に変える――脳にいいこと

コツ11 腸の機能を高める――腸は第二の脳

コツ12 体を冷やさない――血流改善

コツ13 バスタイムを活用する――学習効果が高まる

コツ14 ふくらはぎ・足裏・手のひら・脊髄をマッサージする――スキンシップが増える

コツ15 プラスマインドを維持する――成功理論のエッセンス

コツ16 親バカになれ――子どもの可能性を信じ尽くす

コツ17 8割主義で取り組む――継続を優先

EEメソッドに取り組む前に

基礎能力の形成について

5 特別対談 「子どもの脳は母親の潜在意識で育つ」

子どもの長所をスーパー長所にする

障害児が100点満点とる!

家庭教育に影を落とした個人主義教育

家族を主体とした倫理感をもつ日本人

環境悪化で障害児が増え続けている

子どもにとって最初で最大の教師はお母さん

子どもの脳は母親の潜在意識で育つ

親の「共感力」を豊かにするのが育児の基本

妊娠する前から準備するのが理想

若い母親たちに大いに期待

 

おわりに

プロフィール

鈴木昭平(すずきしょうへい)

1950年茨城県北茨城市生まれ。76年3月横浜国立大学大学院経営学研究科修士課程修了。経営学修士。同年4 月より同大学大学院研究生。ジャスコを経て常磐大学職員、常磐学園短期大学学内講師、桜美林短期大学、産能短大、日本航空高校、国土交通省・住宅産業研修財団などの講師を務める。1988年より幼児教育に携わり、2008年までに30人以上の知的障がい児が劇的な改善を遂げる。その指導方法を広めるべく2009年、一般社団法人エジソン・アインシュタインスクール協会を設立。現在同協会代表。これまでに5000家族以上の相談指導を行ない、2000以上の改善指導例をもつ。

永池榮吉(ながいけえいきち)

1939年北海道生まれ。2005年教育学博士。1980年7月、21世紀における生涯学習社会の到来を予見し、スクールの語源スコーレ(ギリシャ語)にちなんで『国際スコーレ協会』を設立し、同会長に就任。同法人は1999年8月法人格を取得し、『社団法人スコーレ家庭教育振興協会』となり、2014年4月内閣総理大臣より新制度に基づく公益法人の認定を受けて『公益社団法人スコーレ家庭教育振興協会』となる。

NHK「ラジオあさいちばん」、NHKテレビ「視点・論点」に出演。学術団体(日本学際会議・日本家庭教育学会他)での講演や機関誌発表など多方面で活躍中。

公益財団法人日本ユニセフ協会顧問、一般社団法人アジア平和貢献センター評議員、日本家庭教育学会顧問、国語問題協議会評議員などを兼務。