はじめに 3

第一話 超簡単! 三毒を出して健康に

●「終活」の前に「天活」? 18
●「天活」は60歳を過ぎたら始めよう 20
●天寿を全うするために 21
●生涯現役を目指す 22
●天寿を願うなら10年を一区切りにする 23
●未病について知ろう 26
●未病の原因は氣・血・水の異常 29
●氣毒とはストレス(毒)である 30
●血毒とは腸の汚れからなる血液の汚れ 32
●水毒とは冷えという毒である 34
●慢性疲労(未病)を中心とした三毒の相関図 35
●家庭でできる「温・出・補」健康法 37
●10年寿命を縮める10年毒とは 39
●三毒を出して軽くなると10年先が見えてくる 41
●無理をされていませんか? 43
●「休む」「何もしない」という目標を立ててみる 45
●「未病」はボヤと同じ! 早めの対処を 46

第二話 実践・未病をチェックして三毒を出そう

●体温を計り日記を書くことは健康を映し出す鏡 50
●冷えを温め腸の汚れを出し、ストレスによる消耗を補う「温・出・補健康法」 51
未病チェック表 54

●総合質問:「無理していませんか」
「負担になっていることはありませんか」について 59

1.冷えグループ(水毒)……温めて健康になる
●「温めていますか」体温を36・5℃に上げましょう 61
・毎日体温を計ってみる 61/・健康と病気の違いは体温の違い 62/・風呂場で体温を上げる 63/・1日1回15分湯船に浸かる 64/・入浴の効用 64
①温まることで万病の元である「冷え」を改善する 64
②温まることで血液循環がよくなり「痛み」を改善する 65
③温まることで新陳代謝がよくなり汗が出て「水毒」の改善につながる 66
④温まることで免疫力が高まり風邪を引きにくくなる 66
⑤温まることで筋肉がほぐれ気分もリラックスする 67
・入浴の習慣づけの工夫を 67/・ドライヤーなどで温める 68/・入浴の注意点 68
●「手・足は冷えませんか」「お腹を触って冷たいと感じたことはありませんか」 69
・冷やす生活とストレスが冷えを呼ぶ 69/・手袋で保温する、お湯に手を浸ける 70/
・冷えは未病の代表 71/・乾布摩擦で冷えを撃退 72
●「ちゃんと水分摂っていますか」白湯を飲みましょう 73
・冷たい水が身体を冷やす 73/・水分は温かい飲み物で摂る 75

2.腸の汚れグループ(血毒)……出して健康になる
●「ちゃんと食べていますか」30回よく噛んで食べましょう 77
・よく噛めば病気は治る 77/・食事次第で血液はきれいになり汚くもなる 78/
・最低30回、よく噛んで食べよう 79
①よく噛むことで唾液がたくさん分泌し発がん物質を無毒化する 79
②よく噛むことで脳を刺激し認知症防止に 80
③よく噛むことで他の消化液の分泌を促し胃や腸の負担を軽くする 80
④よく噛むことで顔の筋肉がほぐれ表情豊かな笑顔美人に 81
⑤よく噛むことでインシュリンの分泌を高め血糖値上昇が抑えられる 81
⑥よく噛むことで満腹中枢に刺激が伝わり腹八分 82

●「毎日運動していますか」毎日30回足踏みを 82
・筋肉は毎年1%衰える 82/・無理なく筋トレ、足踏み30回 84/元気な人は1
日1万歩歩こう 86/・歩く(足踏みする)ことの効用 87
①歩く(足踏みする)ことで筋肉が鍛えられ足腰の老化を食い止める 87
②歩く(足踏みする)ことで骨に適度な負荷がかかり骨が強くなる 88
③歩く(足踏みする)ことで平衡感覚が保たれる 88
④歩く(足踏みする)ことで血流がよくなり心臓の働きを助けることになる 88
⑤歩く(足踏みする)ことで新しい毛細血管が作られ疲れにくくなる 89
⑥歩く(足踏みする)ことは「腎」を強化し生命力を高め寿命を延ばす 89
●「すっきり出ていますか」15分座って出し切りましょう 91
・健康な人の便の形と色と臭いについて 91/・不健康な人の便の形と色と臭いについて 92/・便秘について 92/・便秘と腸の密接な関係 93/・15分間のトイレで出し切ろう 94/・トイレの効用 95
①しっかり出すことで大腸の腸内細菌バランスがよくなる 95
②しっかり出すことで大腸がんやポリープができにくい 96
③しっかり出すことでコレステロールの再吸収を抑制し高脂血症を防ぐ 97
④しっかり出すことで気分爽快、肥満を防ぎ肌の状態もよくなる 97
⑤しっかり出すことで肝臓・腎臓の負担を少なくする 98

3.ストレスグループ(氣毒)……補って健康になる
●「凝り・痛みはないですか」 101
・ストレスから凝りや痛みが 101/・凝り痛みにはその場足踏みと15分の入浴 102
●「しっかり寝ていますか」6〜8時間寝ましょう(骨休め) 103
・快眠することで、快食、快便に 103/・快眠のコツ 104/・眠りの効用 105
①睡眠が病気を防ぎ老化を防止する 105
②横になることで血流がよくなり疲労物質や老廃物の処理がしやすくなる 106
③まぶたを閉じるので目の疲れをとることになる 107
④食べないので胃を休め胃の疲れをとることに 108
⑤横になるので重力がかからず骨休めになり骨髄の造血が進み新陳代謝が活発に 109
⑥頭を使わないので脳を休め脳神経の疲れをとる 110
●「ストレスを溜めていませんか」「気分転換していますか」「趣味は何ですか」 111
・ストレスが慢性疲労に 111/・慢性疲労がさまざまな病気を生む 112/・ストsレスは気分転換して心の掃除を 113

第三話 ストレス(心の慢性疲労)をとる気分転換を

●心は年をとらない!? 118
●疲労とストレスが年齢(限界)を感じさせる 118
●目(眼)は心身の窓 119
●涙は目と心の渇きを潤す 121
●肉体が有限であるように心も有限である 122
●心の一点豪華主義……例えば日記 124
●「変える」……氣の流れを変える 126
●「満たす」……正氣を補う 127
●「癒される」……正に自然治癒力 129
●保留という解決方法 131
●ありがとうを中心とした「気分転換の相関図」と「温・出・補の相関図」の読み方 133
●正氣は邪氣に克つ 135

第四話 感謝と毒出しこそ健康生活の基本

●健康的生活の習慣化を成功させるためには 138
●1日の中に溶けこむ養生 139
朝の巻 139/昼の巻 140/夜の巻 140
●1週間のリズムが大切 141
●曜日の意味 142
●今日は何に感謝し、何を出す日? 142
月曜日……ツキを呼ぶ言葉「ありがとう」の日 142
火曜日……火や灯り、電気、ガスなどのライフラインのチェックをする日 144
水曜日……飲み物(水)にこだわる日 144
木曜日……木、植物、野菜、果物に感謝する日 145
金曜日……財布(お金)の整理の日 146
土曜日……自然(土)に親しみ母なる大地に感謝する日 147
日曜日……日光浴しながら読書の日 148

おわりに「縁」について考える 150

 

《付録》 153
表①年代別目標
表②年代別健康チェック
表③簡単生活習慣チェック表
表④基本生活スケジュール(1日の生活の仕方)
表⑤曜日別重点項目(1週間という単位の健康作り)