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コスモ21

頭にいい、体にいい、楽しい本満載!

がん「五人の名医(光、空気、水、土、食物)」に生かされて

ガン「ゴニンノメイイ(ヒカリ、クウキ、ミズ、ツチ、ショクモツ)」ニイカサレテ

余命半年から30年

長友明美著

末期の「絨毛がん」から生還

余命半年の末期がんを克服し、奇跡の双子出産をしてから30年。著者は、がん治療には、自分流の統合医療を、と言う。本書は、がん患者に立ちふさがる高い壁を前にして、絶望するのではなく勇気を出して挑戦してみようという手がかりやとっかりとなる統合医療的アプローチを紹介する。

主な内容

プロローグ がん治療には自分流の統合医療を!
1 ニューヨークで「絨毛がん宣告」!! 肺にも転移
2 「心の力」を偉大なる味方にしてがん克服へ
3 一心病院でユニークな統合医療と出合う
4 驚きの妊娠!! 奇跡の双子出産
5 医者任せではなくがん克服に向けて自らの「青写真」をつくろう
6 食事療法こそがすべての治療法の基礎 がんを予防する食事の国際的基準とは
7 私が実践した家庭でできる自然療法
8 生かされていることへの「気づき」と人生観の転換を
9 がん死を確実に減らす「第1次予防」

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がん「五人の名医(光、空気、水、土、食物)」に生かされて
価格
2052円(本体1900円)
判型
四六判
頁数
332 頁
発行日
2012.9.14
ISBN
978-4-87795-237-2
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立ち読み

プロローグ がん治療には自分流の統合医療を!

 がんの治療に「魔法の弾丸はない」——私はこの当然の事実に気がつくのに長く時間がかかりました。そんな薬や治療法があるなら、がんと診断されてもだれもショックは受けないはずです。治療する側の医師からすれば、これは当たり前のことなのでしょうが、治療を受ける側の患者は、完治するという大きな期待しか頭にないのですから、初めからそんなことを考えるはずがありません。
 MDアンダーソンがんセンターの上野直人准教授は「がんは一つの特効薬や手術で治るような病気ではないので、標準治療のガイドラインにそった外科療法、放射線療法、化学療法を組み合わせた集学的治療を行うのが最も望ましい」「(『最高の医療を受けるための患者学』)と述べられています。
 この「三大療法による標準治療」が「最も素晴らしい治療」とも書かれていますが、たとえそうであっても現実は、日本で1年間に34万人の人が「もうこれ以上、治療法がありません」と告げられて亡くなっているのですから、標準治療だけで十分ということを意味しているわけではないでしょう。
「がんは一つの特効薬や手術で治るような病気ではない」というのは、ほとんどの医師の共通した認識だと思いますが、「そうであるならば、その先をどうするのがいいのか」ということになると様々な考え方があります。
 一つは標準治療を行う大多数派であり、いわゆる正統派です。三大療法に限界があるとしても、これ以外に科学的根拠(エビデンス)のある治療法はないのだから、次は臨床試験に参加したり、次の薬が出てくるのを待ったり、あくまでも標準治療だけで延命できるところまで行くしかないということなのでしょうか。
 もう一つは少数派の「がんの統合医療」です。最も愛する人である夫、妻、親、子どもなどががんになったとき、三大療法を受けていて限界がきたとき、「魔法の治療法」がないのであれば、どのような治療を受けさせてあげたいと願うでしょうか。
 私は、様々な医学、医療の欠点を補い合い長所を生かすことで患者に最も適切な全人的治療を選択する統合医療が可能であるならば、それを受けたいと思います。

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プロフィール

長友明美(ながともあけみ)

山梨県生まれ

79年西アフリカのシエラレオネに渡り、宣教師の夫を手助けする。81年現地で発病、82年ニューヨークでがん宣告。スローン・ケタリング・メモリアルがんセンターで治療。82年東京の一心病院に入院、84年4月同病院で双子出産。85年2月、TV朝日のドキュメンタリー番組『がん戦争パート㈽末期がんからの生還』放映、93年2月NHK教育スペシャル「人間はなぜ治るのか」に出演。枇杷温熱療法指導所開設。

NPO法人キャンサー・フリー・ファミリー理事長。